2017年08月26日09:00
[静岡緑陰禅の集い]禅の合宿に参加して来ました。1日目。知らなかった世界がありました。≫
カテゴリー │お出かけ
高校3年生の夏休み、毎日ねじり鉢巻で行かなきゃ到底間に合わないハズなのに、ダラダラモード全開の息子。
高3になったらもっと勉強すると思った、ってオイオイ人ごとに過ぎるんですけど。
ため息混じりで見たFBで、禅の集いの記事発見。
根性を叩き直しで貰おう、といつものパターン外部委託がお恥ずかしい限りですが、息子を餌で釣って一緒に参加する事にしました。
息子の学校の朝講習の関係で、何度かメールで問い合わせをしたんですが、超クイックレスポンス、直ぐに返事が来ます。
なんか普通の会社より速い!
これは只者ではないな、という雰囲気が伝わって来ます。
そうこうしているうちに期日が近づいて来たのですが、息子が反旗をひるがえして行かない、と言い出したのです。
なにおー、とも思いましたが、まあ高3にもなって親の言うなりになる訳もないな、と思う所もあり、一人で参加する事にしました。
そう言えば家も曹洞宗だよなぁ、と言う不信心者。
会場の洞慶院は、地元では梅で有名なお寺で、もう20年近く前一回行ったっきりでした。
迷いつつ何とか辿り着いてみると、大きな木、小川が流れ、緑が鬱蒼としていて、とても素敵なお寺でした。
まずは皆んなでお寺の前で写真撮影。
大人数で中々写真に収まり切れません。
写真係の方が、ずずっと下がって、一生懸命全員入れてくれようと頑張っています。
お線香を立てる大きな鉢まで、背中ギリギリまで下がります。
そこで、押すなよ、のギャグがお坊さんから飛び、一気にこの会は面白いかもしれない、と息子を連れて来なかった事を後悔しました。
本堂に戻って説明。
座禅堂への入り方、食事の作法。
自分のご飯セット?!があります。
開いて、並べる。
音を立てないよう、お椀の内側を親指で、持って並べます。
左から、ご飯、お汁、沢庵の器です。
座禅室で座禅が終わるといただきます。
ご飯など全部お坊さんが運んでくれて、目の前でよそってくれます。
自分で手のひらを表にして、上下に動かすともう良いです、のサイン。
それがないと、永遠に?!注がれてしまいます。
まず、ご飯を一口食べてから、後は自由に食べます。
当然私語はなし。
何とお代わりもあるんです。
お代わりしたい人は、お代わりしたい物のお椀を空にし、お箸を手前に置きます。
お代わりのいらない人は、汁椀に10時20分の形でお箸を置きます。
お代わりをお坊さんが運んでくれて、又右手でサインするまでよそってくれます。
食べ終わり、片付け方が又凄い。
お湯を飯碗に注ぎ、一切れ残した沢庵で洗い、汁椀、沢庵の椀と続けて同じ方法で洗い、最後は沢庵をいただきます。
最後に残ったお湯は、お坊さんが又回収しに来てくれます。
ふきんで椀を拭き、元の形に戻して終了。
布の結び方にも作法がります。
この合宿で昼2夜1朝1合計4食いただくのですが、全部お坊さんが作って下さるのです。
それにも驚きました。
説明の後は早速実践。
まずは座禅です。
座禅は座禅室で行います。
壁の方を向いて座禅を組みます。
姿勢を正し、静寂な時間が流れます。
山が直ぐ側に迫り、蝉の声が聞こえます。
曹洞宗の座禅は、ただただ座り、それが仏なのだそう。
目的を持たない。
仕事で目標だの、成果だの、とやってますので、全く違います。
ただただ座る。
お線香が1本終わる時間、40分が基本なのだそう。
長くなりましたので、ひとまず今回はここで終わります。
高3になったらもっと勉強すると思った、ってオイオイ人ごとに過ぎるんですけど。
ため息混じりで見たFBで、禅の集いの記事発見。
根性を叩き直しで貰おう、といつものパターン外部委託がお恥ずかしい限りですが、息子を餌で釣って一緒に参加する事にしました。
息子の学校の朝講習の関係で、何度かメールで問い合わせをしたんですが、超クイックレスポンス、直ぐに返事が来ます。
なんか普通の会社より速い!
これは只者ではないな、という雰囲気が伝わって来ます。
そうこうしているうちに期日が近づいて来たのですが、息子が反旗をひるがえして行かない、と言い出したのです。
なにおー、とも思いましたが、まあ高3にもなって親の言うなりになる訳もないな、と思う所もあり、一人で参加する事にしました。
そう言えば家も曹洞宗だよなぁ、と言う不信心者。
会場の洞慶院は、地元では梅で有名なお寺で、もう20年近く前一回行ったっきりでした。
迷いつつ何とか辿り着いてみると、大きな木、小川が流れ、緑が鬱蒼としていて、とても素敵なお寺でした。
まずは皆んなでお寺の前で写真撮影。
大人数で中々写真に収まり切れません。
写真係の方が、ずずっと下がって、一生懸命全員入れてくれようと頑張っています。
お線香を立てる大きな鉢まで、背中ギリギリまで下がります。
そこで、押すなよ、のギャグがお坊さんから飛び、一気にこの会は面白いかもしれない、と息子を連れて来なかった事を後悔しました。
本堂に戻って説明。
座禅堂への入り方、食事の作法。
自分のご飯セット?!があります。
開いて、並べる。
音を立てないよう、お椀の内側を親指で、持って並べます。
左から、ご飯、お汁、沢庵の器です。
座禅室で座禅が終わるといただきます。
ご飯など全部お坊さんが運んでくれて、目の前でよそってくれます。
自分で手のひらを表にして、上下に動かすともう良いです、のサイン。
それがないと、永遠に?!注がれてしまいます。
まず、ご飯を一口食べてから、後は自由に食べます。
当然私語はなし。
何とお代わりもあるんです。
お代わりしたい人は、お代わりしたい物のお椀を空にし、お箸を手前に置きます。
お代わりのいらない人は、汁椀に10時20分の形でお箸を置きます。
お代わりをお坊さんが運んでくれて、又右手でサインするまでよそってくれます。
食べ終わり、片付け方が又凄い。
お湯を飯碗に注ぎ、一切れ残した沢庵で洗い、汁椀、沢庵の椀と続けて同じ方法で洗い、最後は沢庵をいただきます。
最後に残ったお湯は、お坊さんが又回収しに来てくれます。
ふきんで椀を拭き、元の形に戻して終了。
布の結び方にも作法がります。
この合宿で昼2夜1朝1合計4食いただくのですが、全部お坊さんが作って下さるのです。
それにも驚きました。
説明の後は早速実践。
まずは座禅です。
座禅は座禅室で行います。
壁の方を向いて座禅を組みます。
姿勢を正し、静寂な時間が流れます。
山が直ぐ側に迫り、蝉の声が聞こえます。
曹洞宗の座禅は、ただただ座り、それが仏なのだそう。
目的を持たない。
仕事で目標だの、成果だの、とやってますので、全く違います。
ただただ座る。
お線香が1本終わる時間、40分が基本なのだそう。
長くなりましたので、ひとまず今回はここで終わります。