[映画の日]毎月1日は映画の日。8月はこれまたユニークな映画を観て来ました。

カテゴリー │お出かけ

1日は映画の日。



普段なら1800円かかる映画が、1100円で観られる絶好の機会なのです。




中学3年の夏休みに、スターウォーズを観て映画恋をして以来数十年、未だその熱は冷めやらず、せっせと映画を観ています。




実は今はアマゾンプライムで月300円で映画が見放題。



最新の映画から全部が観られる訳ではありませんが、以前より映画館に足が向かなくなったのは事実です。




映画ファンとしては、浮気をしているような後ろめたさも抱えつつ、映画の日は普段観られない映画が観られる貴重な日なのです。




1日にやっている映画を観るので限定されてしまいますが、お目当ての映画がやっていると大当たり、とっても嬉しいのです。




今回は以前観た予告編でも気になっていた「ありがとうトニエルドマン」を観る事にしました。


[映画の日]毎月1日は映画の日。8月はこれまたユニークな映画を観て来ました。
[映画の日]毎月1日は映画の日。8月はこれまたユニークな映画を観て来ました。

予告編。
http://www.bitters.co.jp/tonierdmann/





父娘の物語。



仕事に埋没して人間らしさを失った娘に、父がユーモアを持って本来の自分に気づかせる、と簡単に書いてしまうと教訓臭いお話しになってしまいます。



映画の設定がドイツ人の娘がルーマニアに出向している、という日本人にはちょっと雰囲気が伝わりにくい設定です。



ハリウッド映画を観慣れていると、娘のキャリアウーマンぶりもどこかのどか、周りの人達も悪だくみをしている風もありません。



それでけに娘の置かれている現状がシンプルに伝わって来ます。



父が側にいるだけで、娘の心を揺さぶって行きます。



ついにとんでもない場面で歌まで歌わされて、娘は思わず自分の本心を吐露するように熱唱してしまうのです。




最後のパーティーシーンは圧巻です。




娘がついに自分の殻を破るのです。



それに反応する人々の意外な面々。



又別な面で、キャリアウーマンの娘が赴任を希望する先が、上海、そして最終的行く所がシンガポール。



残念ながら東京じゃない。



でもニューヨークやロンドンなどと、同じ位置付けだったら良いのかもしれませんが、どうなのかな。



2時間40分位の長い映画でした。



でもず~っと心に残りそうです。
















同じカテゴリー(お出かけ)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
[映画の日]毎月1日は映画の日。8月はこれまたユニークな映画を観て来ました。
    コメント(0)