静岡市の社会保険労務士　　清水　有子（しみず　ありこ）です。

今、日本全体で人口減、少子化が言われています。



静岡ではどんな状況なんでしょう。




実は静岡県では子供が激減しているのです。




国勢調査では２０１５年と１９９０年は、総人口はほぼ同じなのですが、若年層の０歳から１９歳は３４．１％減、２０歳～３９歳は２１．３％減、人口が減っていないのですから、その代わりに増えたのは６０歳～７９歳７４．１％増、８０歳以上においてはなんと２３８．３％増という事になっています。



２５年の間があるので、もちろんずっと同じ人が６０歳の訳ではなく、今６０歳の人は１５年前は４５歳、人口は変わっていないのですから、
長生きする方が増え、子供が減っているので、それが年代の割合に出ていると言えるでしょう。




スーパー、街並み等でも、お年寄りの方を目にする事が多いですが、数字でここまで出ていると少しショックですね。



小子化対策が言われる所以です。




又大学も県外に行く人が全国的にも多く、そのまま県外で就職し、半数以上静岡には戻らないという数字も出ています。




若い人がいなければ、子供も生まれず、その地域の未来は明るいものとは言えません。




身近で見聞きする事は、県外の大学へ行った娘さんが就職をする際、福利厚生などが、地元と大学の地域では、比べものにならず、静岡を選べなかったなど。




その逆に県外で就職、結婚した娘の所へ、病気等の度に出張？するうら若き祖母達もいます。




どっちにしろ子供を育て働く事はそう簡単ではありません。




お話しをうかがう社長さんの中にも、女性は働かんで良い派とこれからは女性を活用して行きたいんだよね派が、みえるような気がします。




又芸能界でも夫婦の話題に事欠きませんが、最近復活？の君島十和子さん夫妻。
色々騒動がありましたが、素敵なご夫婦なんですね。
それにご主人が自然に家事を手伝っているとは、セレブなイメージが強いだけに驚きです。
出来る方はなんでも出来るんですね。


ご夫婦の事。
https://ourage.jp/column/otona_beauty/59703/2/




残業時間の取り組みは少子化の根本、子供の生まれない国なんてなぁ、と残念です。




残業時間を減らす事が、地域の子供を増やす事に繋がります。(統計的に結婚数、子供の数が増えて来ます)




まずそれぞれの仕事を一つ一つ洗い出す事です。



始めてみませんか。



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