2017年06月22日06:00
[年金]障害基礎年金。20歳前、国民年金期間の初診は障害基礎年金です。≫
カテゴリー │年金
年金の最後は障害年金です。
大分知られて来ましたが、まだまだご存じない方もみえます。
障害年金も老齢年金などと同じで、障害基礎年金、障害厚生年金と二つあります。
今回は障害基礎年金についてお話したいと思います。
障害基礎年金は20歳前の、国民年金加入期間の初診の傷病が該当します。
国民年金は20歳からなので、20歳前は加入出来ないのです。
厚生年金は義務教育終了後、厚生年金の会社に勤めれば、早ければ15歳から入る事が出来ます。
生まれつきの障害のある方、20歳前に障害の状態になった方について、国民年金の加入前として、保険料を納めていなくても、国としての保障で障害の状態にあれば20歳から障害年金を受ける事が出来ます。
障害基礎年金についての、日本年金機構のホームページです。
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/jukyu-yoken/20150514.html
1級、2級まであり、金額は等級により定額です。
1級 974,100円
2級 779,300円
子供さんが見える場合人数により加算もあります。
20歳前障害の場合、所得の制限があります。
今までは毎年、市役所に現況届の提出が必要でした。
現況届のハガキが送付され、氏名を記載し、市役所に提出するだけですが、届出を忘れてしますと、障害年金が止まってしまいます。
マイナンバーの利用により、提出が不要になると言われていますので、それまでになりますが。
現況届の提出不要の案内が来るまでは、提出を忘れないようにしなければなりません。
知的障害の方が多く、学校での紹介もあるので、障害年金の届出もれは少ないようです。
大学等で実家を離れる子供さんは注意が必要です。
昔は大学生は任意加入、希望者だけの加入でしたが、大学時代に障害になった方の受け皿がなく、国に対する訴訟問題になり、平成3年4月からは、大学生も20歳を越えていれば、強制加入になりました。
子供さんの住民票を大学先に移した方は、子供さんに注意するように言ってあげて下さい。
年金手帳も何もかも放りっぱなし、就職する時に年金手帳を持って来て、と言われて、なんじゃそれ、健康に学生生活を100%満喫した子供さんもみえますが、不幸にも障害の状態になったら大変です。
保険料を納めていないと、いくら重い障害になっても障害年金は受けられません。
学費だけでも大変なのに、国民年金なんてとても、とても、という場合、学生の免除もあります。
http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150514.html
学生証などの添付が必要です。
郵送での提出も出来ますので、子供さんが手続き取れない場合は、是非親御さんが手続きしてあげましょう。
後、20歳以降、国民年金加入中の障害も障害年金を請求する事が出来ます。
納付要件、と言って、初診日の前の保険料を納めていないと、障害年金が受けられない事があります。
こちらも学生の時と同じように、納付、納付が難しい場合は、免除の手続きは必ずしておきましょう。
障害年金は65歳までの初診が該当して来ます。
老齢年金までの繋ぎだという考え方によるものです。
障害者手帳の等級とは同じではありません。
心臓弁などで障害者手帳が1級だから、障害年金も同じだろう、と考えてしまいますが、障害者手帳と年金では基準が違いますので、注意が必要です。
障害年金の認定基準。
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/ninteikijun/20140604.html
相談窓口は市役所、年金事務所になります。
相談には時間がかかります。予約をしていったりして、時間に余裕を持って行きましょう。
初診日が障害年金のかなめです。
ご自分の病歴について、簡単なメモ(何年に、どこそこの病院にかかった等)を持って相談に行きましょう。
スムーズに相談が受けやすいです。
1回では済まず、何回も足を運ばなければならない事もありますが、そうゆうもんだと思い、根気よく通いましょう。
障害年金が受けられれば、生活が安定します。
ゴール目指して頑張りましょう。
大分知られて来ましたが、まだまだご存じない方もみえます。
障害年金も老齢年金などと同じで、障害基礎年金、障害厚生年金と二つあります。
今回は障害基礎年金についてお話したいと思います。
障害基礎年金は20歳前の、国民年金加入期間の初診の傷病が該当します。
国民年金は20歳からなので、20歳前は加入出来ないのです。
厚生年金は義務教育終了後、厚生年金の会社に勤めれば、早ければ15歳から入る事が出来ます。
生まれつきの障害のある方、20歳前に障害の状態になった方について、国民年金の加入前として、保険料を納めていなくても、国としての保障で障害の状態にあれば20歳から障害年金を受ける事が出来ます。
障害基礎年金についての、日本年金機構のホームページです。
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/jukyu-yoken/20150514.html
1級、2級まであり、金額は等級により定額です。
1級 974,100円
2級 779,300円
子供さんが見える場合人数により加算もあります。
20歳前障害の場合、所得の制限があります。
今までは毎年、市役所に現況届の提出が必要でした。
現況届のハガキが送付され、氏名を記載し、市役所に提出するだけですが、届出を忘れてしますと、障害年金が止まってしまいます。
マイナンバーの利用により、提出が不要になると言われていますので、それまでになりますが。
現況届の提出不要の案内が来るまでは、提出を忘れないようにしなければなりません。
知的障害の方が多く、学校での紹介もあるので、障害年金の届出もれは少ないようです。
大学等で実家を離れる子供さんは注意が必要です。
昔は大学生は任意加入、希望者だけの加入でしたが、大学時代に障害になった方の受け皿がなく、国に対する訴訟問題になり、平成3年4月からは、大学生も20歳を越えていれば、強制加入になりました。
子供さんの住民票を大学先に移した方は、子供さんに注意するように言ってあげて下さい。
年金手帳も何もかも放りっぱなし、就職する時に年金手帳を持って来て、と言われて、なんじゃそれ、健康に学生生活を100%満喫した子供さんもみえますが、不幸にも障害の状態になったら大変です。
保険料を納めていないと、いくら重い障害になっても障害年金は受けられません。
学費だけでも大変なのに、国民年金なんてとても、とても、という場合、学生の免除もあります。
http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150514.html
学生証などの添付が必要です。
郵送での提出も出来ますので、子供さんが手続き取れない場合は、是非親御さんが手続きしてあげましょう。
後、20歳以降、国民年金加入中の障害も障害年金を請求する事が出来ます。
納付要件、と言って、初診日の前の保険料を納めていないと、障害年金が受けられない事があります。
こちらも学生の時と同じように、納付、納付が難しい場合は、免除の手続きは必ずしておきましょう。
障害年金は65歳までの初診が該当して来ます。
老齢年金までの繋ぎだという考え方によるものです。
障害者手帳の等級とは同じではありません。
心臓弁などで障害者手帳が1級だから、障害年金も同じだろう、と考えてしまいますが、障害者手帳と年金では基準が違いますので、注意が必要です。
障害年金の認定基準。
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/ninteikijun/20140604.html
相談窓口は市役所、年金事務所になります。
相談には時間がかかります。予約をしていったりして、時間に余裕を持って行きましょう。
初診日が障害年金のかなめです。
ご自分の病歴について、簡単なメモ(何年に、どこそこの病院にかかった等)を持って相談に行きましょう。
スムーズに相談が受けやすいです。
1回では済まず、何回も足を運ばなければならない事もありますが、そうゆうもんだと思い、根気よく通いましょう。
障害年金が受けられれば、生活が安定します。
ゴール目指して頑張りましょう。