2017年06月28日06:00
[休業]社員が心の病にかかった場合の会社としての対応。どんな準備などが出来るでしょう。≫
カテゴリー │働くこと
気を配っていても、社員が心の病にかかる事もあります。
そんな場合会社としては、どのような対応が出来るでしょうか。
出社が難しい場合は、休業をする事になります。
その社員が社会保険加入の対象でしたら、休業手当として給料の約6割、傷病手当金を1年6ヶ月受ける事が出来ます。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3040/r139
連続して3日休んだ場合(待機)4日目から受け取れます。
お給料を受けていると傷病手当金は受けられません。
手当等だけ支給している場合は、傷病手当金がその手当の差額の支給になってしまいます。
せっかくの制度ですので、連続3日間の休みの間は有給、その後は無給の方が、傷病手当金も全額受け取れ無駄がありません。
会社に籍がある場合は、社会保険料がかかって来ます。
半分は本人負担ですが、お給料の支給がないと、引く所がありません。
そういった場合はご本人に了承を得て、会社に傷病手当金の支払いを委任していただき、傷病手当金が入金になったら、社会保険料の本人分を控除して、残りをご本人に振り込む事も出来ます。
会社を退社した場合は、2通り傷病手当金を受け取る方法があります。
一つ目は、1年以上現在の会社で社会保険に加入している場合は、ご自分で傷病手当金を請求する事が出来ます。
二つ目は、1年以上社会保険の加入のない場合、ご自分で任意継続保険という保険に入り、傷病手当金を受給する事が出来ます。
この場合は健康保険料が事業主負担分まで本人負担です。
今までの健康保険料の2倍になりますので、その点は注意が必要です。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3180/sbb3180
心の病で休んでいる方に復帰を支援するリワークという方法もあります。
http://www.jeed.or.jp/location/chiiki/shizuoka/22_shizuoka_rework.html
こういった制度を利用するのも良いかもしれません。
会社としては、休業にどのような対応ができるか、前もって準備しておきたいものです。
休業期間はどの位、設けられるのか、どのような状態で復帰を認めるのか。
心の病は時間のかかる事が多く、又復帰をしても休みがちになったり、職場復帰が安定しない事も多いです。
そんな場合にどんな対応をするのか。
部署を変わってもらうのか、もっと休んでもらうのか、退職を考えてもらうのか、退職後又雇用するつもりもあるのか。
ご本人が全く連絡をしなかったり、通院もしているのか不明だったり。
最近は新型うつ、などもあり、会社には来られないのに、休んでいる間に海外旅行に行ったりと従来では考えられない事もあります。
休業が始まってからでは間に合いません。
一つ一つ整理し、就業規則にまとめ、社員にも周知しておきましょう。
そんな場合会社としては、どのような対応が出来るでしょうか。
出社が難しい場合は、休業をする事になります。
その社員が社会保険加入の対象でしたら、休業手当として給料の約6割、傷病手当金を1年6ヶ月受ける事が出来ます。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3040/r139
連続して3日休んだ場合(待機)4日目から受け取れます。
お給料を受けていると傷病手当金は受けられません。
手当等だけ支給している場合は、傷病手当金がその手当の差額の支給になってしまいます。
せっかくの制度ですので、連続3日間の休みの間は有給、その後は無給の方が、傷病手当金も全額受け取れ無駄がありません。
会社に籍がある場合は、社会保険料がかかって来ます。
半分は本人負担ですが、お給料の支給がないと、引く所がありません。
そういった場合はご本人に了承を得て、会社に傷病手当金の支払いを委任していただき、傷病手当金が入金になったら、社会保険料の本人分を控除して、残りをご本人に振り込む事も出来ます。
会社を退社した場合は、2通り傷病手当金を受け取る方法があります。
一つ目は、1年以上現在の会社で社会保険に加入している場合は、ご自分で傷病手当金を請求する事が出来ます。
二つ目は、1年以上社会保険の加入のない場合、ご自分で任意継続保険という保険に入り、傷病手当金を受給する事が出来ます。
この場合は健康保険料が事業主負担分まで本人負担です。
今までの健康保険料の2倍になりますので、その点は注意が必要です。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3180/sbb3180
心の病で休んでいる方に復帰を支援するリワークという方法もあります。
http://www.jeed.or.jp/location/chiiki/shizuoka/22_shizuoka_rework.html
こういった制度を利用するのも良いかもしれません。
会社としては、休業にどのような対応ができるか、前もって準備しておきたいものです。
休業期間はどの位、設けられるのか、どのような状態で復帰を認めるのか。
心の病は時間のかかる事が多く、又復帰をしても休みがちになったり、職場復帰が安定しない事も多いです。
そんな場合にどんな対応をするのか。
部署を変わってもらうのか、もっと休んでもらうのか、退職を考えてもらうのか、退職後又雇用するつもりもあるのか。
ご本人が全く連絡をしなかったり、通院もしているのか不明だったり。
最近は新型うつ、などもあり、会社には来られないのに、休んでいる間に海外旅行に行ったりと従来では考えられない事もあります。
休業が始まってからでは間に合いません。
一つ一つ整理し、就業規則にまとめ、社員にも周知しておきましょう。