[労働時間] 自由度のある時間の働き方の一つ裁量労働制。

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簡単に言うと、自由に仕事をしたいという人向き、と言うのはおおっざっぱ過ぎかもしれませんが、
勤務時間帯、出退勤も自由で、実際の労働時間に関わらず、あらかじめ月〇時間働いた事とみなす、という制度です。


例でいうと6時間働いても、8時間と見なされたり、10時間働いても8時間と見なす、といったような感じです。



適用出来る職種はデザイナー、新聞記者等19種に限られている専門業務型、企画、立案、調査などなどの仕事をする企画業務型に分かれています。


その他労使協定を結ばなければならない等、いくつかの決まりはありますが、社員にとって自由度の高い制度と言えるでしょう。




実際に制度が適用になっている男性の方は、夜飲み会の時など、一旦家に帰り、子供をお風呂に入れ、又職場に戻り仕事を
してから、飲み会に出かける等、これなら奥さん納得でしょう、の使い方をされていました。
たまたま飲み会の時のお話しをうかがいましたが、その他にも使い勝手が良さそうに感じます。




職種が限られていますが、会社と社員の信頼関係があり、仕事の成果をあげる事が出来れば、自由に働ける社員にとっても
労働時間の細かい管理のいらない会社にとっても、とてもメリットのある制度です。



ただ残業代の削減の目的でのみ使われたり、自由度が高いので、社内の雰囲気に締まりがなくなり失敗だった、といったケースもあるようです。



導入の際は社内での目的確認等が大切になりそうですね。

上手くいけば働きやすい、魅力的な制度だと思います。


[労働時間] 自由度のある時間の働き方の一つ裁量労働制。





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[労働時間] 自由度のある時間の働き方の一つ裁量労働制。
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